関西福祉大学の倉垣弘彦教授とスポーツ医学委員の池田卓也医師は、乗馬時の騎手の循環系、呼吸器系の変化について
心拍数、酸素消費量、酸素飽和度を調べた結果、速歩・駈歩乗馬で最大運動負荷に匹敵する激しい運動量であることを確認されました。
(自転車エルゴメーター負荷試験の結果によると、常歩でウォーキング、速歩・駈歩でエアロバイクでの運動と同様の酸素消費量があります。)
また、馬にまたがってバランスをとるだけで、腹や背、太ももなどの筋肉を無意識に使うので、知らず知らずのうち筋肉が鍛えられます。
1、馬の優しい目
初めて馬を見た誰もが「馬の目ってかわいいんですね」と言うように、大きな体からは想像できない優しい目を持っています。
2、馬の温もりから伝わる安心感
馬って温かい、馬の鼻って柔らかい、触ってわかる馬の優しさ温かさ。
3、2mを超える目線の高さによる視界の変化と開放感
ちょっと背伸びをしてみる?いや150cmは背伸びしている馬の背は今まで経験したことの無い目線。
4、大きな動物をコントロールすることによる自信と優越感
こんな大きな馬を自分が操れるの?と思いがち、でも進むにつれて馬と騎手が一体となっていく楽しさは・・・。
このことで、ドーパミンやノロアドレナリンが分泌されることもわかりました。
このように、心身両面への直接効果がある乗馬は、馬介在療法として古代より長い歴史をもっており、ドイツでは、健康保険が適用されるほどです。
国際馬術連盟公認インストラクターを中心とした充実した指導により無理なく着実に上達できます。
少人数制ですので、体力に自信の無い方や、年配の方でも、安心して始められ、いつまでも楽しめます。
初めての人は、まず試してください。
馬に触れ、停止、常足で左右への誘導などを体験してみましょう。
30分後には気分はもうライダーです。
オーストラリア馬術連盟(EFA)公認インストラクター免許取得を目指すコースです。
オーストラリアのインストラクター養成学校 オースインテックより任命された、スペシャルエドケーターにより、6ヶ月間学んでいただきます。
その後は、オーストラリアでホームステーをしながら通学していただきます。
学習内容は、馬学、指導、実技の3分野です。
オースインテックは学校法人としての認可を受けているので、留学には、スチューデントビザが発給されます。
乗馬の国オーストラリアのトップインストラクター2名が、定期的に特別レッスンに訪れ、乗馬に関する疑問や悩みに答えます。
総合馬術オリンピック3連覇の総合王国オーストラリアにあって総合スペシャリストの称号を持つ。
彼女は大変優しい馬を作る事でも有名です。
教え子にサリー・トンプソン(世界選手権出場)、セーラ・フィットン(2004年度全豪ランキングNo.1)
クイーンズランド州馬術連盟競技力向上委員長を努めたこともある彼は、自身もAグレードホースを育て、試合に出場している現役選手です。
その指導は的確であり、ビリー・レイモントやアダム・ミラー等世界選手権オーストラリア代表を育てました。